2018年02月16日(金)
担当:保科早里(助教)
Reference:
- Title:
- Dulaglutide Treatment Results in Effective Glycemic Control in Latent Autoimmune Diabetes in Adults (LADA): A Post-Hoc Analysis of the AWARD-2, -4, and -5 Trials.
- Author:
- DATA:
- Diabetes Obes Metab. 2018 Jan 27. doi: 10.1111/dom.13237. [Epub ahead of print]
- Abstract:
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29377522
Discussion:
LADA にデュラグルチドを投与した際の血糖コントロール変化を 1 年間調査し、T2DM と比較検討する。インスリン分泌がある程度保持されている LADA であれば、T2DM と同様に少なくとも 1 年間は HbA1c を低下させ、HOMA-β も増加させた。GAD 抗体が 200 IU / ml 以上の高抗体価の場合は、低抗体価群に比べて HbA1c の低下がやや少なかった(有意差なし)。また、シタグリプチンに比べるとデュラグルチド併用群の方が HbA1c は有意に低下した。Category:
1型糖尿病
2018年02月14日(水)
担当:廣田尚紀(後期研修医・大学院生)
Reference:
- Title:
- Long-term Sustainability of Diabetes Prevention Approaches: A Systematic Review and Meta-analysis of Randomized Clinical Trials.
- Author:
- DATA:
- JAMA Intern Med. 2017 Dec 1;177(12):1808-1817. doi: 10.1001/jamainternmed.2017.6040.
- Abstract:
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29114778
Discussion:
・糖尿病リスクのある成人では、生活習慣への介入・薬剤介入共に糖尿病の発生率を低下させた。
・薬剤介入のみでは効果の持続期間は短期であった。
・生活習慣への介入は数年間持続したが効果は時間とともに低下し、効果を維持するためには介入の継続が必要であることが示唆された。
Category:
食事療法