イブニングレクチャー

2023年05月

2023年05月25日(木) 担当:中神 朋子(教授)
Reference:
Title:
Time to Reach Glycaemic and Body Weight Loss Thresholds with Tirzepatide in Patients with Type 2 Diabetes: A Pre-planned Exploratory Analysis of SURPASS-2 and SURPASS-3
Author:
Adie Viljoen
DATA:
Diabetes Ther . 2023 May;14(5):925-936.
Abstract:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37000390/
Discussion:
・これらの探索的分析では、セマグルチド 1 mg またはインスリン デグルデクで治療された場合と比較 して、チルゼパチドを投与されると、より多くの患者で、治療のより早い段階で血糖目標値(HbA1c6.5%未満、7.0%以下)を達成した。

・さらに、チルゼパチドの投与は、セマグルチド1mgを投与された場合よりも、有意に早期に 5%以上の体重減少を達成した。

Category:
2型糖尿病その他
2023年05月25日(木) 担当:山本 唯(助手)
Reference:
Title:
Distinct Mechanisms Responsible for the Increase in Glucose Production and Ketone Formation Caused by Empagliflozin in T2DM Patients
Author:
Siham Abdelgani
DATA:
Diabetes Care . 2023 May 1;46(5):978-984.
Abstract:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36857415/
Discussion:
エンパグリフロジンによる血中インスリン低下およびグルカゴン増加は遊離脂肪酸とケトン体産生の増加の原因と考えられた. エンパグリフロジンによる内因性グルコース産生の増加は インスリン,グルカゴン濃度との関連はなく, ノルエピネフリン回転率の上昇との関連が示唆された.

Category:
薬物療法
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