イブニングレクチャー
1型糖尿病
2018年04月27日(金) 担当:保科早里(助教)
Reference:
Title:
Effect of Hydrolyzed Infant Formula vs Conventional Formula on Risk of Type 1 Diabetes: The TRIGR Randomized Clinical Trial.
Author:
Writing Group for the TRIGR Study Group, Knip M
DATA:
JAMA. 2018 Jan 2;319(1):38-48. doi: 10.1001/jama.2017.19826.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29297078
Discussion:
1型糖尿病疾患感受性HLAを有し、第一度近親に1型糖尿病がいる乳児に対して、完全加水分解されたタンパク質から作られたミルクが1型糖尿病の発症を予防できるか前向きに検討した。完全加水分解ミルクと普通の粉ミルクを混合したものを与えられた乳児と比較しても1型糖尿病の累積発症率は低下しなかった。
Category:
1型糖尿病
2018年04月26日(木) 担当:松永卓士(前期研修医)
Reference:
Title:
Mortality from infectious diseases in diabetes.
Author:
Zoppini G
DATA:
Nutr Metab Cardiovasc Dis. 2018 Jan 31. pii: S0939-4753(17)30321-6. doi: 10.1016/j.numecd.2017.12.007. [Epub ahead of print]
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29519560
Discussion:
糖尿病患者において、感染症が死の引き金となった原死因と捉えた場合と、死につながった様々な要素のうちの1つと捉えた場合を比較した時、前者のアプローチでは感染症の死への影響を過小評価している可能性があることが示唆された。
2018年04月10日(火) 担当:山下真平(後期研修医・大学院生)
Reference:
Title:
Regression of albuminuria and its association with incident cardiovascular outcomes and mortality in type 1 diabetes: the FinnDiane Study.
Author:
Jansson FJ
DATA:
Diabetologia. 2018 May;61(5):1203-1211. doi: 10.1007/s00125-018-4564-8. Epub 2018 Feb 8.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29423580
Discussion:
糖尿病腎症の進行は心血管疾患リスクや死亡リスクを高めるが、腎症を寛解させることは、腎症を進行させずにその寛解後の腎症ステージを維持させる場合と同程度に心血管疾患リスクや死亡率を下げることが示唆された。
2018年03月31日(土) 担当:関 康文(助教)
Reference:
Title:
Effects of Hypoglycemia on Circulating Stem and Progenitor Cells in Diabetic Patients.
Author:
Fadini GP
DATA:
J Clin Endocrinol Metab. 2018 Mar 1;103(3):1048-1055. doi: 10.1210/jc.2017-02187.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29300991
Discussion:
2 型糖尿病患者の血中幹細胞や血管内皮前駆細胞数が心血管イベントリスクと関連することが報告されている。本研究は、低血糖が血糖患者の血中血管内皮前駆細胞の生理的な変動に影響を与えることを明らかにした。血管内皮前駆細胞の変動は、糖尿病患者における低血糖と悪い心血管予後を説明する機序の一つかもしれない。
2018年03月23日(金) 担当:滝田美夏子(後期研修医)
Reference:
Title:
Disordered Eating Behaviors Are Not Increased by an Intervention to Improve Diet Quality but Are Associated With Poorer Glycemic Control Among Youth With Type 1 Diabetes.
Author:
Eisenberg Colman MH
DATA:
Diabetes Care. 2018 Apr;41(4):869-875. doi: 10.2337/dc17-0090. Epub 2018 Jan 25.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29371234
Discussion:
食事の質を改善するための介入は、若年 1 型糖尿病患者において摂食障害による行動につながるような効果がないことが分かった。摂食障害による行動のアンケート( DEPS-R )は血糖コントロールの各指標と接触的に関連しており、HbA1c、平均センサグルコース値、および平均センサーグルコース値 180 mg/dl 以上の割合の増加および 1,5 - AG の低下と相関した。しかしながら、DEPS-R は、低血糖または血糖変動の指標(リアルタイム CGM の SD、MAGE )に関与していなかった。よって低血糖または血糖変動ではなく、高血糖が摂食障害のリスクのより良い指標となりうることを示唆している。
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