2017年01月13日(金)
担当:中嶋順子(後期研修医)
Reference:
- Title:
- Hormonal Contraception and Risk of Thromboembolism in Women With Diabetes.
- Author:
- DATA:
- Diabetes Care. 2016 Nov 29. pii: dc161534. [Epub ahead of print]
- Abstract:
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27899496
Discussion:
糖尿病患者において、ホルモン系避妊法による血栓塞栓イベントは1回/100月経以内であり、ホルモン系避妊法の種類としては、プロゲステロン単独投与のIUD、皮下植え込みが最も安全であった。妊娠前に厳格に血糖コントロールを行うことで先天性奇形や巨大児を減らすことにつながるため、糖尿病患者において計画的な妊娠は必要なことである。
Category:
2017年01月12日(木)
担当:宇治原典子(准教授)
Reference:
- Title:
- Assessing the Safety of Sitagliptin in Older Participants in the Trial Evaluating Cardiovascular Outcomes With Sitagliptin (TECOS).
- Author:
- DATA:
- Diabetes Care. 2017 Jan 5. pii: dc161135. doi: 10.2337/dc16-1135. [Epub ahead of print]
- Abstract:
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28057693
Discussion:
高齢者に対する糖尿病治療薬の効果と安全性を検討するため、TECOSの参加者のうち75歳以上の患者において心血管アウトカムおよび有害事情を評価した。平均78.3歳、糖尿病り病歴平均12年の高齢者を2.9年追跡。全対象についてみると、高齢者では若年者に比べて心血管イベント、死亡、重症低血糖、骨折の発症が有意に多かった。高齢者の中でシタグリプチン内服の有無と心血管イベント発生の間には関係を認めなかった。重症低血糖、膵炎を含め、安全性に問題はなかった。
Category:
2017年01月11日(水)
担当:森友実(後期研修医)
Reference:
- Title:
- HbA1c and the Prediction of Type 2 Diabetes in Children and Adults.
- Author:
- DATA:
- Diabetes Care. 2017 Jan;40(1):16-21. doi: 10.2337/dc16-1358. Epub 2016 Nov 3.
- Abstract:
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27810987
Discussion:
・ベースライン時のHbA1cが高いほど、小児・成人両者でDMの発生率が高くなることがわかった。・HbA1c,FPG,2hrPGを比較した場合、年齢・性別を問わず有用であり、小児のDMリスクを評価する上でも有用である。
Category:
2017年01月10日(火)
担当:
Reference:
Discussion:
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