2017年02月02日(木)
担当:杉本哲理(後期研修医)
Reference:
- Title:
- Incidence and factors associated with complications of sutured and sutureless cataract surgery following pars plana vitrectomy at a tertiary referral centre in Turkey.
- Author:
- DATA:
- Br J Ophthalmol. 2016 Sep;100(9):1206-10. doi: 10.1136/bjophthalmol-2015-307001. Epub 2015 Dec 16.
- Abstract:
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26674780
Discussion:
長時間の硝子体手術、シリコンオイル除去までの期間、術式が白内障手術の安全性と予後に影響する。Category:
2017年02月01日(水)
担当:栗田守敏(後期研修医)
Reference:
- Title:
- Gotta catch'em all! Pokémon GO and physical activity among young adults: difference in differences study.
- Author:
- DATA:
- BMJ. 2016 Dec 13;355:i6270. doi: 10.1136/bmj.i6270.
- Abstract:
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27965211
Discussion:
・ポケモンGOはゲームインストール後、一時的に身体活動(歩数)が増加するが、6週後には効果が消失した。・増加した歩行時間も11分/日程度であり、WHOが推奨している150分/週の半分にとどまっていた。
Category:
2017年01月31日(火)
担当:宮内美貴子(前期研修医)
Reference:
- Title:
- Lifetime Duration of Depressive Disorders in Patients With Type 2 Diabetes.
- Author:
- DATA:
- Diabetes Care. 2016 Dec;39(12):2174-2181. Epub 2016 Oct 11.
- Abstract:
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27729427
Discussion:
T2DM患者では、一般人口に比べうつ病エピソード罹患期間が長い傾向にある。T2DM患者において適切な診断・治療を行うため、更なる研究が必要。
Category:
2017年01月30日(月)
担当:加藤正和(前期研修医)
Reference:
- Title:
- Management of Diabetes in Pregnancy.
- Author:
- DATA:
- Diabetes Care. 2017 Jan;40(Suppl 1):S114-S119.
- Abstract:
- http://care.diabetesjournals.org/content/40/Supplement_1/S114.long
Discussion:
米国では妊婦の糖尿病が増加している。肥満と関連してT2DMとGDMは増加している。ADAとしての提言がいくつか述べている。
奇形などのリスクを減らすため、妊娠可能な女性の妊娠前からの教育、血糖のコントロールが重要である。
特に初期の10週間は大切で、HbA1cで6.5%以下であることが種々のリスクを減少させる。
日本では7.0%以下を目標に妊娠許可を出すが、理想は6.0-6.5%にしておくことが良いとADAでは提言している。低血糖発作が頻発する人では7.0%も良しとする。
米国では日本と異なり、医療費の問題もあり、妊娠中でも血糖降下薬を使用するが、長期間(子孫)での影響はわかっていない。
また、網膜症が進行しないかどうか、妊娠初期、中期、後期、分娩後1年でフォローをすることが必要である。
Category:
2017年01月28日(土)
担当:近藤有一郎(後期研修医)
Reference:
- Title:
- Long-term Mortality and End-Stage Renal Disease in a Type 1 Diabetes Population Diagnosed at Age 15-29 Years in Norway.
- Author:
- DATA:
- Diabetes Care. 2017 Jan;40(1):38-45. doi: 10.2337/dc16-1213. Epub 2016 Oct 21.
- Abstract:
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27797927
Discussion:
・ESRD累積発症率は20年のフォローアップで1型糖尿病としては4.6%と低かった。・死亡率は一般人に比べ4.4倍であった。
・すべての死亡の50%以上が急性もしくは慢性の合併症であった。
・死亡のうち、比較的高い比率(全死亡者の15%)でアルコールとの関連が見られた。
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