イブニングレクチャー
2019年09月28日(土) 担当:望月 翔太(後期研修医・大学院生)
Reference:
Title:
Characterisation of the endocrine pancreas in type 1 diabetes: islet size is maintained but islet number is markedly reduced.
Author:
Seiron P
DATA:
J Pathol Clin Res. 2019 Sep 7. doi: 10.1002/cjp2.140. [Epub ahead of print]
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31493350
Discussion:
ヒト膵臓において膵島の数は100-200万個と言われている。1型糖尿病発症(発症9週以内、発症200週以上)において、膵尾部での膵島のサイズ、密度、転写因子をコントロール群と比較検証した。罹病期間が短期群では、膵島サイズの増大が生じたが、面積当たりの膵島密度は減少した。罹病期間長期群ではサイズ、密度共にコントロールと比較して低下を認めた。 膵島の観察では、罹病期間長期群では、α細胞陽性細胞が97%以上を占めていた。しかし、そのα細胞にβ細胞の転写因子であるPDX1の発現を認めた。そのため、罹病期間が長期になればα、β細胞の転写因子を発現している細胞(中間細胞)が存在し、その中間細胞の位置付けとして1型糖尿病では、インスリン分泌の代償機構として働き、2型糖尿病ではβ細胞からの脱分化でα細胞が認められ、インスリン陽性細胞の減少をきたしている可能性が示唆された。
Category:
その他
2019年09月27日(金) 担当:山本 唯(後期研修医)
Reference:
Title:
HDL Cholesterol Efflux Predicts Incident New-Onset Diabetes After Transplantation (NODAT) in Renal Transplant Recipients Independent of HDL Cholesterol Levels.
Author:
Szili-Torok T
DATA:
Diabetes. 2019 Oct;68(10):1915-1923. doi: 10.2337/db18-1267. Epub 2019 Aug 2.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31375510
Discussion:
腎移植患者において、HDL の引き抜き能は HDL-c 値と独立して NODAT の予測因子になり得る。HDL の引き抜き能の測定は、診断および治療対象とすべき患者の早期介入にも有効である可能性がある。
Category:
脂質異常症
2019年09月26日(木) 担当:
Reference:
Title:
本日はありません
Author:
DATA:
Abstract:
Discussion:
Category:
2019年09月25日(水) 担当:浅谷 朋花(初期研修医)
Reference:
Title:
Sarcopenia is Associated with Malnutrition but Not with Systemic Inflammation in Older Persons with Advanced CKD.
Author:
Vettoretti S
DATA:
Nutrients. 2019 Jun 19;11(6). pii: E1378. doi: 10.3390/nu11061378.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31248132
Discussion:
  • サルコペニアと MIS ( malnutrition inflammation score )および PEW ( protein energy wasting )との間に有意な関連性が認められた。
  • CKD のサルコペニア患者は、サルコペニアでない患者より栄養不良が多かったが、2 群間では全身性炎症には有意な差は認められなかった。
2019年09月24日(火) 担当:
Reference:
Title:
本日はありません
Author:
DATA:
Abstract:
Discussion:
Category:
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