イブニングレクチャー
その他
2019年02月20日(水) 担当:鈴木智子(後期研修医)
Reference:
Title:
Late-Onset T1DM and Older Age Predict Risk of Additional Autoimmune Disease.
Author:
Hughes JW
DATA:
Diabetes Care. 2019 Jan;42(1):32-38. doi: 10.2337/dc18-1157. Epub 2018 Oct 25.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30361208
Discussion:
  • 1 型糖尿病の発症年齢が高いこと( 30 歳以上 )は、他の自己免疫疾患合併の独立したリスク因子である。
  • 発症年齢が高い( 30 歳以上 )1 型糖尿病患者、特に女性は、他の自己免疫疾患の合併の可能性を考慮し診療にあたるべきである。
2019年02月09日(土) 担当:井出理沙(助教)
Reference:
Title:
Prevalence and outcomes of incidental imaging findings: umbrella review.
Author:
O'Sullivan JW
DATA:
BMJ. 2018 Jun 18;361:k2387. doi: 10.1136/bmj.k2387.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29914908
Discussion:

概要 画像診断における偶発的所見の有病率と悪性である確率は、臓器により様々であった。
今回の結果により、画像診断前の検討と、偶発的所見の管理について目安となる可能性がある。

Category:
その他
2019年02月06日(水) 担当:岡 征児(後期研修医)
Reference:
Title:
Short-term prognosis of emergently hospitalized dialysis-independent chronic kidney disease patients: A nationwide retrospective cohort study in Japan.
Author:
Kikuchi H
DATA:
PLoS One. 2018 Nov 29;13(11):e0208258. doi: 10.1371/journal.pone.0208258. eCollection 2018.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30496295
Discussion:
BMI 高値が、感染の有無に関わらず、保存期 CKD 患者の生命予後を改善させる可能性がある。どの体組成成分が保存期 CKD 患者の生存に寄与するか、更なる研究が必要である。
Category:
その他
2019年02月02日(土) 担当:廿楽麗香(後期研修医)
Reference:
Title:
Long-term Risk of Colorectal Cancer and Related Deaths After a Colonoscopy With Normal Findings.
Author:
Lee JK
DATA:
JAMA Intern Med. 2018 Dec 17. doi: 10.1001/jamainternmed.2018.5565. [Epub ahead of print]
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30556824
Discussion:
平均的な大腸癌リスクの集団において大腸内視鏡非スクリーニング群と比較し、スクリーニング陰性群は、 査後12年以上にわたり、近位、遠位、早期、進行期いずれにおいても、大腸癌及び大腸癌死亡リスクが低い。
Category:
その他
2019年01月31日(木) 担当:中神朋子(教授)
Reference:
Title:
Estimation of global insulin use for type 2 diabetes, 2018-30: a microsimulation analysis.
Author:
Basu S
DATA:
Lancet Diabetes Endocrinol. 2019 Jan;7(1):25-33. doi: 10.1016/S2213-8587(18)30303-6. Epub 2018 Nov 21.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30470520
Discussion:
  • 将来の研究では、特にアフリカ地域における診断および治療の可能性に対する主要な障壁がどのように克服されるか、および今後数年間で予想される大幅なインスリン増加への備えが必要であることを示した。
  • その一方で、本研究では、特にアジアでインスリン使用が増加する可能性が示され、平均寿命と併存疾患の代用として、年齢にある程度基づいて、適度な管理閾値を目標にすることが、インスリンリスクのバランスを保つのに役立つかもしれないことを示した。

Category:
2型糖尿病その他
カテゴリー別アーカイブ
月別アーカイブ