イブニングレクチャー

2017年09月

2017年09月16日(土) 担当:
Reference:
Title:
本日はありません。
Author:
DATA:
Abstract:
Discussion:
Category:
2017年09月15日(金) 担当:馬場園哲也(教授)
Reference:
Title:
Diabetes and Hypertension: A Position Statement by the American Diabetes Association.
Author:
de Boer IH
DATA:
Diabetes Care. 2017 Sep;40(9):1273-1284. doi: 10.2337/dci17-0026.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28830958
Discussion:

これまでの内外の高血圧治療ガイドラインでは、糖尿病患者では

・治療開始血圧:130/80mm Hg以上

・降圧目標:130/80mm Hg未満

・第一選択薬:ACE阻害薬あるいはARB

・第二選択薬:Ca拮抗薬あるいは利尿薬とされてきた。


ADAからの本意見表明では、

・心血管リスク

・治療開始時の血圧値

・アルブミン尿の有無

によって、個別に降圧目標を設定することや降圧薬を選択することが提唱された。


Category:
腎症・高血圧
2017年09月14日(木) 担当:前期研修医
Reference:
Title:
A Team-Based Online Game Improves Blood Glucose Control in Veterans With Type 2 Diabetes: A Randomized Controlled Trial.
Author:
Kerfoot BP
DATA:
Diabetes Care. 2017 Sep;40(9):1218-1225. doi: 10.2337/dc17-0310. Epub 2017 Aug 8.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28790131
Discussion:
オンラインゲームで DSME を受けた糖尿病患者は、持続的な HbA1c 改善を認めた。
コントロール不良の糖尿病患者の中で、 DSME ゲームは新たな糖尿病薬の開始に匹敵する程 HbA1cを減少させた。オンラインゲームは、地理的に分散した糖尿病および他の慢性疾患患者のアウトカムを改善するためのスケーラブルなアプローチである可能性がある。
2017年09月13日(水) 担当:松尾純治(後期研修医)
Reference:
Title:
Exercise Training Improves but Does Not Normalize Left Ventricular Systolic and Diastolic Function in Adolescents With Type 1 Diabetes.
Author:
Gusso S
DATA:
Diabetes Care. 2017 Sep;40(9):1264-1272. doi: 10.2337/dc16-2347. Epub 2017 Jul 18.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28720592
Discussion:
青年期 1 型糖尿病において、20週間の通常強度の運動により、左室機能、有酸素能力の有意な改善を認めた。
Category:
1型糖尿病
2017年09月12日(火) 担当:加藤勇人(後期研修医)
Reference:
Title:
Pharmacological Approaches in the Treatment and Maintenance of Weight Loss.
Author:
Van Gaal L
DATA:
Diabetes Care. 2016 Aug;39 Suppl 2:S260-7. doi: 10.2337/dcS15-3016.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27440841
Discussion:
体重減少のメリットは反論できず、体重減少を促すためのライフスタイルの介入は依然として肥満治療の基礎になっているが、患者の大部分は10 ㎏ の減量目標および維持を達成できていない。明らかに、体重減少のパラダイムの変化が必要であり、薬物療法を価値のあるものと考えられる。いくつか薬物が現在承認されており、有効性と安全性、特に心血管安全性に関する長期的なデータにより安全は保証されている。医療従事者は、肥満関連疾患の管理における薬物療法の体重効果を考慮し、患者生活スタイルに応じた薬を考慮する必要がある。
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