2016年12月
2016年12月20日（火）
担当：杉山元紀(前期研修医)
Reference：
- Title：
- Do Mobile Phone Applications Improve Glycemic Control (HbA1c) in the Self-management of Diabetes? A Systematic Review, Meta-analysis, and GRADE of 14 Randomized Trials.
- Author：
- DATA：
- Diabetes Care. 2016 Nov;39(11):2089-2095.
- Abstract：
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27926892
Discussion：
1型DMについては定かではないが、2型DMに関してはケータイのアプリケーションはDMのHbA1cを平均0.49%下げることに貢献した。これからは電子機器がより身近となる時代であるので薬以外のアプローチも重要となると感じた。
Category：
2016年12月16日（金）
担当：廿楽麗香(後期研修医)
Reference：
- Title：
- Receipt of Antibiotics in Hospitalized Patients and Risk for Clostridium difficile Infection in Subsequent Patients Who Occupy the Same Bed.
- Author：
- DATA：
- JAMA Intern Med. 2016 Dec 1;176(12):1801-1808. doi: 10.1001/jamainternmed.2016.6193.
- Abstract：
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27723860
Discussion：
大規模コホート研究において、先にベッドを使用していた患者に対する抗菌薬投与は、後に同じベッドを使用する患者のCDI発症リスクを上昇させた。Category：
2016年12月15日（木）
担当：嶋﨑美和子(前期研修医)
Reference：
- Title：
- Childhood Socioeconomic Status in Predicting Metabolic Syndrome and Glucose Abnormalities in Adulthood: The Cardiovascular Risk in Young Finns Study.
- Author：
- DATA：
- Diabetes Care. 2016 Dec;39(12):2311-2317. Epub 2016 Oct 18.
- Abstract：
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27797929
Discussion：
小児期の低SES群では、成人期のメタボリックシンドローム、空腹時血糖高値、2型糖尿病のリスクを増加させる可能性がある。成人期のメタボリックシンドロームの有病率を低下させるには、低SES群の小児に対して注意する必要がある。Category：
2016年12月14日（水）
担当：鈴木裕太(後期研修医)
Reference：
- Title：
- Intravitreal Ranibizumab for diabetic macular edema with prompt versus deferred laser treatment: 5-year randomized trial results.
- Author：
- DATA：
- Ophthalmology. 2015 Feb;122(2):375-81. doi: 10.1016/j.ophtha.2014.08.047. Epub 2014 Oct 28.
- Abstract：
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25439614
Discussion：
経過観察群と同時(即時)群では、視力経過は同程度であったが、視力の低い眼では有意差があり、経過観察群で良好であったが、必要な注射回数が多くなり、コストも増大する可能性があると考えられた。
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