2015年11月
2015年11月20日(金)
担当:田中伸枝(助教)
Reference:
- Title:
- A Randomized Trial of Intensive versus Standard Blood-Pressure Control.
- Author:
- DATA:
- N Engl J Med. 2015 Nov 9.
- Abstract:
- http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26551272
Discussion:
糖尿病のない高血圧患者に取り,SBP120mmHg以下に管理することにより,心血管病変の発症および死亡を有意に防ぐことができた.
Category:
2015年11月19日(木)
担当:佐伯忠賜朗(助教)
Reference:
- Title:
- Panretinal Photocoagulation vs Intravitreous Ranibizumab for Proliferative Diabetic Retinopathy: A Randomized Clinical Trial.
- Author:
- DATA:
- JAMA. 2015 Nov 13:1-11. doi: 10.1001/jama.2015.15217.
- Abstract:
- http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26565927
Discussion:
・IVRがDMEのみならず、PDRそのものの治療に有効である。と言うことを示した貴重なデータ、研究。・但し、当文献の本文はDiscussionを含め、IVセンティスの有用性を主張することに偏重する嫌いがある。
・日本で行われているPRPはより選択的かつ低侵襲であり、効果の持続性や、費用対効果の観点からもIVR継続療法はPRPと完全に取って代わるものでは未だないと感じた。
・本文では全身リスク不変と述べられているが、Supplemental contentのTable8、Carcliac clisordersはIVRで心疾患リスクの拡大を示している。
Category:
2015年11月18日(水)
担当:栗田守敏(後期研修医)
Reference:
- Title:
- Rates of Deintensification of Blood Pressure and Glycemic Medication Treatment Based on Levels of Control and Life Expectancy in Older Patients With Diabetes Mellitus.
- Author:
- DATA:
- JAMA Intern Med. 2015 Oct 26:1-8. doi: 10.1001/jamainternmed.2015.5110.
- Abstract:
- http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26502220
Discussion:
・高血糖・糖尿病の治療目標を十分に達成している高齢患者のうち、治療の脱強化が行われている割合が少ないことが分かった。・今後、脱強化の有無に伴う転帰の検討とともに、治療の脱強化を通じて過剰医療を減らすことに焦点を当てたガイドラインを作成する必要があるかもしれない。
Category:
2015年11月18日(水)
担当:吉田宣子(後期研修医)
Reference:
- Title:
- Urinary adiponectin is an independent predictor of progression to end-stage renal disease in patients with type 1 diabetes and diabetic nephropathy.
- Author:
- DATA:
- Diabetes Care. 2015 May;38(5):883-90. doi: 10.2337/dc14-2276. Epub 2015 Feb 26.
- Abstract:
- http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25720601
Discussion:
1型糖尿病患者において、尿中アディポネクチンはESRD進展の予測因子となりうることは示された。
Category:
2015年11月16日(月)
担当:鈴木裕太(後期研修医)
Reference:
Discussion:
抗VEGF薬の硝子体注は有効な治療であっても、過重な経済負担があれば維持することはできない。現在の眼科医療を維持・発展させるための問題点をIVTを例に述べていた。
Category: