モーニングレクチャー
その他
2019年10月30日(水) 担当:望月 翔太(後期研修医・大学院生)
Reference:
Title:
Durability of protective effect of dulaglutide on pancreatic β-cells in diabetic mice: GLP-1 receptor expression is not reduced despite long-term dulaglutide exposure
Author:
T.Kimura
DATA:
Diabetes & Metabolism Volume 44, Issue 3, June 2018, Pages 250-260 doi.org/10.1016/j.diabet.2017.10.007
Abstract:
https://doi.org/10.1016/j.diabet.2017.10.007
Discussion:
GLP-1受容体アゴニストの週1回製剤であるデュラグルチドの長期投与による膵β細胞への効果をマウスで検証した。血糖降下作用に加え、β細胞機能に有益な効果(β細胞量・サイズ維持、β細胞機能維持遺伝子保持、GLP1R受容体数の維持、抗炎症、抗アポトーシス、抗繊維化など)を示した.
Category:
薬物療法その他
2019年09月28日(土) 担当:望月 翔太(後期研修医・大学院生)
Reference:
Title:
Characterisation of the endocrine pancreas in type 1 diabetes: islet size is maintained but islet number is markedly reduced.
Author:
Seiron P
DATA:
J Pathol Clin Res. 2019 Sep 7. doi: 10.1002/cjp2.140. [Epub ahead of print]
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31493350
Discussion:
ヒト膵臓において膵島の数は100-200万個と言われている。1型糖尿病発症(発症9週以内、発症200週以上)において、膵尾部での膵島のサイズ、密度、転写因子をコントロール群と比較検証した。罹病期間が短期群では、膵島サイズの増大が生じたが、面積当たりの膵島密度は減少した。罹病期間長期群ではサイズ、密度共にコントロールと比較して低下を認めた。 膵島の観察では、罹病期間長期群では、α細胞陽性細胞が97%以上を占めていた。しかし、そのα細胞にβ細胞の転写因子であるPDX1の発現を認めた。そのため、罹病期間が長期になればα、β細胞の転写因子を発現している細胞(中間細胞)が存在し、その中間細胞の位置付けとして1型糖尿病では、インスリン分泌の代償機構として働き、2型糖尿病ではβ細胞からの脱分化でα細胞が認められ、インスリン陽性細胞の減少をきたしている可能性が示唆された。
Category:
その他
2019年09月25日(水) 担当:浅谷 朋花(初期研修医)
Reference:
Title:
Sarcopenia is Associated with Malnutrition but Not with Systemic Inflammation in Older Persons with Advanced CKD.
Author:
Vettoretti S
DATA:
Nutrients. 2019 Jun 19;11(6). pii: E1378. doi: 10.3390/nu11061378.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31248132
Discussion:
  • サルコペニアと MIS ( malnutrition inflammation score )および PEW ( protein energy wasting )との間に有意な関連性が認められた。
  • CKD のサルコペニア患者は、サルコペニアでない患者より栄養不良が多かったが、2 群間では全身性炎症には有意な差は認められなかった。
2019年09月03日(火) 担当:菅野 宙子(臨床検査科・助教)
Reference:
Title:
In a Free-Living Setting, Obesity Is Associated with Greater Food Intake in Response to a Similar Pre-Meal Glucose Nadir.
Author:
Kim J
DATA:
J Clin Endocrinol Metab. 2019 May 14. pii: jc.2019-00240. doi: 10.1210/jc.2019-00240. [Epub ahead of print]
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31087061
Discussion:
自由生活環境において、健康な非糖尿病の肥満・正常体重個体では、食前グルコース最低値は空腹と摂食量を予測する。同等な食前の軽度低グルコースレベルの刺激による空腹感が誘発する摂食量は、肥満個体のほうが正常体重個体よりも多い。
Category:
その他
2019年08月29日(木) 担当:湯浅 綾乃(臨床研修医)
Reference:
Title:
Impact of acute hyperglycemia on layer-specific left ventricular strain in asymptomatic diabetic patients: an analysis based on two-dimensional speckle tracking echocardiography.
Author:
Bogdanović J
DATA:
Cardiovasc Diabetol. 2019 Jun 3;18(1):68. doi: 10.1186/s12933-019-0876-3.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31159858
Discussion:
  • 急性高血糖は心血管合併症のない EF の保たれた糖尿病患者において左室収縮能低下を引き起こし、GLS や strain の低下を認める。
  • 左室収縮能の低下は血糖コントロール良好となった 3 か月後においても改善しない。
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