モーニングレクチャー

2018年12月

2018年12月22日(土) 担当:近藤有一郎(後期研修医)
Reference:
Title:
Reduced GLP-1 Secretion at 30 Minutes After a 75-g Oral Glucose Load Is Observed in Gestational Diabetes Mellitus: A Prospective Cohort Study.
Author:
Sukumar N
DATA:
Diabetes. 2018 Dec;67(12):2650-2656. doi: 10.2337/db18-0254. Epub 2018 Sep 19.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30232211
Discussion:

GDM では OGTT30 分において GLP-1 応答が低下し、120 分では高インスリン血症にもかかわらず高血糖であった。

Category:
妊娠
2018年12月21日(金) 担当:岩﨑直子(成人医学センター・教授)
Reference:
Title:
Prediabetes Is Associated With Structural Brain Abnormalities: The Maastricht Study.
Author:
van Agtmaal MJM
DATA:
Diabetes Care. 2018 Dec;41(12):2535-2543. doi: 10.2337/dc18-1132. Epub 2018 Oct 16.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30327356
Discussion:
2型糖尿病において器質的な脳病変は認知症、脳卒中、うつ病などの脳疾患のリスク因子となる。このような器質的な脳病変が全糖尿病段階で既に生じているかについては不明である。オランダの住民コホート2300人を用いて、脳MRIの結果を正常耐糖能、前糖尿病、2型糖尿病の3群間で比較した。その結果、器質的な脳病変は正常対照と比較して前糖尿病段階において有意に高頻度に出現し、2型糖尿病ではさらに頻度が上昇した。以上から、今回対象とした平均59歳の集団において早期からの血糖コントロール管理は脳疾患の予防につながる可能性が示唆された。
Category:
その他合併症
2018年12月20日(木) 担当:花井豪(講師)
Reference:
Title:
Long-Term Effects of Intensive Glycemic and Blood Pressure Control and Fenofibrate Use on Kidney Outcomes.
Author:
Mottl AK
DATA:
Clin J Am Soc Nephrol. 2018 Nov 7;13(11):1693-1702. doi: 10.2215/CJN.06200518. Epub 2018 Oct 25.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30361335
Discussion:
腎症がない・あるいは比較的軽度の腎症に留まっている2型糖尿病患者を対象とた,ACCORD and ACCORDION trialにおいて,HbA1c 6.0%未満という極めて厳格な血糖コントロールは顕性アルブミン尿への進展抑制に対しbenefitを有する.一方,収縮期血圧を120 mmHg未満まで低下させること,およびフィブラート使用は,クレアチニン倍化という著しい腎機能低下を来たすリスクがある.
2018年12月19日(水) 担当:浅川友美(後期研修医)
Reference:
Title:
Afternoon exercise is more efficacious than morning exercise at improving blood glucose levels in individuals with type 2 diabetes: a randomised crossover trial.
Author:
Savikj M
DATA:
Diabetologia. 2018 Nov 13. doi: 10.1007/s00125-018-4767-z. [Epub ahead of print]
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30426166
Discussion:
2型糖尿病患者において、午前中よりも午後に運動をおこなうことで、より大きな血糖改善効果が得られた。
2018年12月18日(火) 担当:田中紗代子(後期研修医)
Reference:
Title:
Changes in insulin requirements during pregnancy in Japanese women with type 1 diabetes
Author:
Kambara, M
DATA:
DOI https://doi.org/10.1007/s13340-018-0369-8
Abstract:
https://link.springer.com/article/10.1007/s13340-018-0369-8
Discussion:
  • 1 型糖尿病合併症妊婦において、妊娠中のインスリン最大量は 35 W で peak を認め、妊娠前の約 1.6 倍であった。(海外の報告よりも増加の割合は少ない)
  • 糖尿病罹病期間と妊娠中のインスリン増加量は負の相関を示した。今回の study では病理組織の検討はしていないが、長期糖尿病罹病期間を有する患者では胎盤機能が低下し、インスリン抵抗性に寄与するプロゲステロン、hPL 等胎盤ホルモンの分泌が低下し、必要インスリン量が減少した可能性がある。
 ※胎盤機能低下が示唆される周産期合併症は認めず、また定期的に産科で併診されていたことから、どこまで周産期予後に関連しているかは不明である。
Category:
1型糖尿病妊娠
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