2016年05月
2016年05月25日（水）
担当：菊地俊介(後期研修医)
Reference：
- Title：
- Association Between Plasma Uric Acid Levels and Cardiorenal Function in Adolescents With Type 1 Diabetes.
- Author：
- DATA：
- Diabetes Care. 2016 Apr;39(4):611-6. doi: 10.2337/dc15-2345. Epub 2016 Feb 19.
- Abstract：
- http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26895883
Discussion：
PUAレベルは成人Ｔ1D においては、強く腎機能や心血管の合併症と関連しているが、若年Ｔ1Dでは、まだ心血管イベントとは関連しないかもしれない。Ｔ1DのにおいてeGFRとPUAは負の相関を示しているが、これはクリアランスを反映しているかもしれない。
Category：
2016年05月24日（火）
担当：小林浩子(助教)
Reference：
- Title：
- Intensive Diabetes Treatment and Cardiovascular Outcomes in Type 1 Diabetes: The DCCT/EDIC Study 30-Year Follow-up.
- Author：
- DATA：
- Diabetes Care. 2016 May;39(5):686-93. doi: 10.2337/dc15-1990. Epub 2016 Feb 9.
- Abstract：
- http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26861924
Discussion：
DCCT(6.5ｙｒ)の期間中にインスリン強化療法にて血糖コントロールを良好に保ったことで心血管イベントの発症を30年以上たっても予防している。
Category：
2016年05月18日（水）
担当：横山陽一(後期研修医)
Reference：
- Title：
- Variability of Insulin Requirements Over 12 Weeks of Closed-Loop Insulin Delivery in Adults With Type 1 Diabetes.
- Author：
- DATA：
- Diabetes Care. 2016 May;39(5):830-2. doi: 10.2337/dc15-2623. Epub 2016 Mar 10.
- Abstract：
- http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26965717
Discussion：
23－7時のインスリン必要量は7－23時及び0－24時のインスリン必要量よりも変化しやすく、これは一部の1型糖尿病患者が午前中の血糖コントロールに難渋することを説明できる。
Category：
2016年05月17日（火）
担当：近藤有一郎(後期研修医)
Reference：
- Title：
- Intranasal Glucagon for Treatment of Insulin-Induced Hypoglycemia in Adults With Type 1 Diabetes: A Randomized Crossover Noninferiority Study.
- Author：
- DATA：
- Diabetes Care. 2016 Feb;39(2):264-70. doi: 10.2337/dc15-1498. Epub 2015 Dec 17.
- Abstract：
- http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26681725
Discussion：
・本研究で成人1型糖尿病患者におけるインスリンによる低血糖に対して、鼻腔へのグルカゴン投与は筋肉注射とほぼ同等に血糖値を補正した。・針を使わないグルカゴン鼻腔内投与はトレーニングを受けていない非医療者による重症低血糖に対する有効な治療法になると予想される。
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