モーニングレクチャー
1型糖尿病
2019年09月02日(月) 担当:三浦 順之助(准教授)
Reference:
Title:
Age, HLA, and Sex Define a Marked Risk of Organ-Specific Autoimmunity in First-Degree Relatives of Patients With Type 1 Diabetes.
Author:
Winkler C
DATA:
Diabetes Care. 2019 Sep;42(9):1684-1691. doi: 10.2337/dc19-0315. Epub 2019 Jun 18.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31213469
Discussion:
3つの臓器特異的自己免疫疾患(1型糖尿病(IAA、GADA、IA-2A、ZincT8)、セリアック病(TGA)、自己免疫性甲状腺炎(TPOA))に関連する自己抗体を、1型糖尿病患者の第一度近親者2441人の出生時から20歳まで前向きに調査した。 膵島関連自己抗体陽性者165人中105人が発症し、発症時期は自己抗体陽転化から4.7年後(中央値)であった。陽転化時期は膵島関連自己抗体2歳、TGA2歳、TPOA14歳であった。特に疾患感受性HLAハプロタイプを持つ近親者では、これらの年齢を参考に自己抗体を定期的に測定することが推奨される。

Category:
1型糖尿病
2019年08月29日(木) 担当:湯浅 綾乃(臨床研修医)
Reference:
Title:
Impact of acute hyperglycemia on layer-specific left ventricular strain in asymptomatic diabetic patients: an analysis based on two-dimensional speckle tracking echocardiography.
Author:
Bogdanović J
DATA:
Cardiovasc Diabetol. 2019 Jun 3;18(1):68. doi: 10.1186/s12933-019-0876-3.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31159858
Discussion:
  • 急性高血糖は心血管合併症のない EF の保たれた糖尿病患者において左室収縮能低下を引き起こし、GLS や strain の低下を認める。
  • 左室収縮能の低下は血糖コントロール良好となった 3 か月後においても改善しない。
2019年08月14日(水) 担当:滝田 美夏子(後期研修医)
Reference:
Title:
Efficacy and Safety of Fast-Acting Insulin Aspart Compared With Insulin Aspart, Both in Combination With Insulin Degludec, in Children and Adolescents With Type 1 Diabetes: The onset 7 Trial.
Author:
Bode BW
DATA:
Diabetes Care. 2019 Jul;42(7):1255-1262. doi: 10.2337/dc19-0009. Epub 2019 May 10.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31076415
Discussion:
Fast-acting Aspart は小児および青年期の 1型糖尿病患者でデグルデクとの併用下において、安全であり、食前投与することで食後血糖を改善する上で効果的である。


2019年07月23日(火) 担当:近藤有一郎(後期研修医)
Reference:
Title:
BMI, Mortality, and Cardiovascular Outcomes in Type 1 Diabetes: Findings Against an Obesity Paradox
Author:
Edqvist J
DATA:
Diabetes Care. 2019 Jul;42(7):1297-1304. doi: 10.2337/dc18-1446. Epub 2019 May 2.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31048408
Discussion:
  • 全死亡、CVD死亡および主要CVD、心不全は、BMIの増加とともに増加し、関連は女性よりも男性においてより明白になった。
  • 逆因果関係に関連する要因を除外した後、肥満パラドックスは認められなかった。
  • これらは、 1型糖尿病患者の体重を改善するためのライフスタイルの変化の追求を支持している。
Category:
1型糖尿病
2019年07月10日(水) 担当:滝田美夏子(大学院生・後期研修医)
Reference:
Title:
An Anti-CD3 Antibody, Teplizumab, in Relatives at Risk for Type 1 Diabetes.
Author:
Herold KC
DATA:
N Engl J Med. 2019 Jun 9. doi: 10.1056/NEJMoa1902226. [Epub ahead of print]
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31180194
Discussion:
テプリヅマブを 2 週間投与した群では 1 型糖尿病の発症を遅らせた。テプリヅマブの効果は最初の都市で最も大きかった。(全体の発症は最初の年に全体の 41 % が発症しており、テプリヅマブ群では最初の 1 年の発症を抑えられた。)OGTT で C ペプチドが低下していた参加者はテプリヅマブが効果的であった。これは自己抗体が陽性になった時点でテプリヅマブを投与するよりもある程度活動的な免疫反応が起きてから投与した方が効果があるのではないかということを示唆した。 HLADR3- 、HLADR4+、ZnT8- の患者ではテプリヅマブの反応が良好であった。ZnT8 抗体以外の自己抗体に関してはテプリヅマブ投与に対する反応の違いは認めなかった。
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