モーニングレクチャー
肥満
2019年02月19日(火) 担当:榎本幸輔(前期研修医)
Reference:
Title:
Metabolic Syndrome in Psychotic Disorder Patients Treated With Oral and Long-Acting Injected Antipsychotics.
Author:
Ventriglio A
DATA:
Front Psychiatry. 2019 Jan 16;9:744. doi: 10.3389/fpsyt.2018.00744. eCollection 2018.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30700975
Discussion:
  • MetS の診断基準にある項目とは別に、MetSと補足的に関連した因子は、抗精神病薬の投与量、体重増加のリスクが高い抗精神病薬、高齢、性別(女性)であった。
  • MetS のリスクとされる薬剤はクエチアピン>クロザピン>パリペリドン>オランザピン>リスペリドン>ハロペリドール>アリピプラゾールの順に高かった。
  • 統合失調症よりも統合失調感情障害と診断された群の方が有意に MetS と相関があった。
  • MetS との相関において、使用剤型は内服薬と LAI では有意な差はなかった。
Category:
肥満
2019年01月26日(土) 担当:吉村蘭(後期研修医)
Reference:
Title:
Acceleration of BMI in Early Childhood and Risk of Sustained Obesity.
Author:
Geserick M
DATA:
N Engl J Med. 2018 Oct 4;379(14):1303-1312. doi: 10.1056/NEJMoa1803527.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30281992
Discussion:
思春期に肥満であった児の最も急速な体重増加は 2 ~ 6 歳の時期であった。
またその時期に肥満であった児の大半は思春期に肥満であった。
Category:
肥満
2018年12月04日(火) 担当:内田明宏(後期研修医)
Reference:
Title:
Different Risk for Hypertension, Diabetes, Dyslipidemia, and Hyperuricemia According to Level of Body Mass Index in Japanese and American Subjects.
Author:
Kuwabara M
DATA:
Nutrients. 2018 Aug 3;10(8). pii: E1011. doi: 10.3390/nu10081011.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30081468
Discussion:
BMI 上昇は高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症の独立した危険因子であった。有病率が増加する BMI カットオフ値は、日本人の方が有意に低いことが示された。米国における過体重 / 肥満の定義が日本では適応できない可能性が示唆される。
Category:
肥満
2018年10月31日(水) 担当:加藤ゆか(助教)
Reference:
Title:
Long-term Relapse of Type 2 Diabetes After Roux-en-Y Gastric Bypass: Prediction and Clinical Relevance.
Author:
Debédat J
DATA:
Diabetes Care. 2018 Oct;41(10):2086-2095. doi: 10.2337/dc18-0567. Epub 2018 Aug 6.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30082327
Discussion:

       肥満手術の一つであるRoux-en-Y胃バイパス術において、現時点で存在する予後推測スコアリングでは術後1年までしか評価を行えていないのが現状である。

       本研究では、「5y-Ad-DiaRem」という、術後5年の予後を予測するスコアリングシステムを新たに開発し、この5y-Ad-DiaRemは、90%の精度をもって5年後の糖尿病寛解を予測することが出来ることが確認された。よって、この5y-Ad-DiaRemは、Roux-en-Y胃バイパス術後の予後を長期的(5年)に予測ができる、簡便で有益なスコアリングシステムと考えられる。

       5y-Ad-DiaRemによる予後予測の有用性は、3つの国のそれぞれの独立した3つのコホートで示され、そのコホートの中には、幅広い年齢層やRYGB前の様々なレベルの2型糖尿病が含まれており、5y-Ad-DiaRemスコアリングシステムの有用性は強固であることが示唆された。

       本研究で5y-Ad-DiaRemを開発するにあたり、術前と術後1年の体重推移のデータが、糖尿病の再発や予後に関連していることがわかったため、今後としては、術後1年間の患者のfollow-up期間の中で、寛解の期間を長期化させるための管理として、適切な体重管理を積極的に行うことや、それを医療者側が患者に対してルーチンケアにすることで5年後の糖尿病寛解率の改善につながる可能性が考えられた。

Category:
2型糖尿病肥満
2018年10月15日(月) 担当:中神朋子(准教授)
Reference:
Title:
Efficacy and safety of semaglutide compared with liraglutide and placebo for weight loss in patients with obesity: a randomised, double-blind, placebo and active controlled, dose-ranging, phase 2 trial.
Author:
O'Neil PM
DATA:
Lancet. 2018 Aug 25;392(10148):637-649. doi: 10.1016/S0140-6736(18)31773-2. Epub 2018 Aug 16.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30122305
Discussion:
食事・運動療法下での 52 週に渡るセマグルチド投与の忍容性は良好であり、プラセボと比較してすべてのドーズで臨床的妥当性のある体重減少を示した。
Category:
肥満