モーニングレクチャー
眼合併症
2018年11月09日(金) 担当:秋山彩香(後期研修医)
Reference:
Title:
Combined effect of glycemic and blood pressure control on diabetic retinopathy among Chinese with type-2 diabetes mellitus.
Author:
Pan CW
DATA:
Diabetol Metab Syndr. 2018 Oct 1;10:73. doi: 10.1186/s13098-018-0377-7. eCollection 2018.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30302129
Discussion:
HbA1C または血圧のどちらかのみを低下させることは DR の有意な減少に関連しませんが、2つの低下を組み合わせることは、DR の可能性を 43 % 低下させることを実証しました。
標準療法の目標値よりも低く収縮期血圧、HbA1Cを降下させることは、T2DM 患者における DR び罹患率の低下と有意に関連していました。
継続的に糖尿病と血糖、血圧の関連性についてさらに調査する必要があります。
2018年11月08日(木) 担当:佐伯忠賜朗(講師)
Reference:
Title:
Preoperative Timing of Intravitreal Bevacizumab Injection for Proliferative Diabetic Retinopathy Patients.
Author:
Feng J
DATA:
Ophthalmic Res. 2018 Oct 31:1-8. doi: 10.1159/000493640. [Epub ahead of print]
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30380554
Discussion:

増殖糖尿病網膜症の手術治療前に抗VEGFBevacizumab を硝子体内投与することで、眼内の VEGF 濃度が大きく減少し、術中術後の出血軽減や手術時間短縮などの点で有効であることが再確認された。

マルチプレックスビーズアッセイ法による房水中の炎症性サイトカイン測定によって、眼内 VEGF 濃度が少なくとも Bevacizumab 投与後5日目までの有意に減少することが証明された。

一方摘出増殖組織の免疫蛍光染色によって、眼内の線維性増殖組織の顕著な増加が投与後 21 日目以降に見られることが示された。

これらを踏まえると術前の Bevacizumab 硝子体内投与は、手術前 7 日以内に施行することが推奨される。

Category:
眼合併症
2018年10月09日(火) 担当:岡橋昌己(後期研修医)
Reference:
Title:
Is there a relationship between body mass index and diabetic retinopathy in type II diabetic patients? A cross sectional study.
Author:
Sarrafan-Chaharsoughi Z
DATA:
J Diabetes Metab Disord. 2018 Apr 28;17(1):63-69. doi: 10.1007/s40200-018-0339-5. eCollection 2018 Jun.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30288386
Discussion:
糖尿病網膜症の進行と、BMI 数値の上昇には反比例の関連が存在することが示唆された。
Category:
眼合併症
2018年09月20日(木) 担当:佐伯忠賜朗(講師)
Reference:
Title:
Retinal flow density by optical coherence tomography angiography is useful for detection of nonperfused areas in diabetic retinopathy.
Author:
Kaizu Y
DATA:
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol. 2018 Sep 6. doi: 10.1007/s00417-018-4122-6. [Epub ahead of print]
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30191299
Discussion:

OCT angiographyに撮影像をImage J画像処理プログラムで血管と血管以外に2値化し、対象領域内の血管/血管以外の面積比を求めてしきい値によって灌流領域か無灌流領域かを判定する方法は、フルオレセイン蛍光眼底像を読影判定する従来の方法と良く合致した。

さらにOCT angiographyによる糖尿病網膜症無感流領域の検出判定は色素静注が不要、読影者の主観に左右されない、蛍光漏出に影響されない網膜浅層と深層に分けて評価可能などの優れた点があり有望と思われるが、未だ1回での撮影範囲が狭い、網膜周辺部の撮影が困難、固視不良や、混濁(白内障、硝子体出血)の影響で撮影不可能症例がある、等の課題が残る。

Category:
眼合併症
2018年09月14日(金) 担当:西島嵩敬 (後期研修医)
Reference:
Title:
The corneal endothelium and thickness in type II diabetes mellitus.
Author:
DATA:
Jpn J Ophthalmol. 2002 Jan-Feb;46(1):65-9.
Abstract:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11853716
Discussion:

II型糖尿病患者では角膜内皮細胞は障害されていたが,CCTは増加していなかった.

また,角膜内皮細胞障害に関わる全身および眼的な因子はな認めなかった.

Category:
眼合併症